Toolbox EDIサービス
概要
Toolbox EDI Serviceは、企業間のデータ交換をワンストップで提供するクラウド型EDIサービスです。
レガシーEDIから、業界標準フォーマットである「流通BMS®」まで、標準プロトコルを全てサポートするため、将来にわたって変化する通信プロトコルにも柔軟に対応できます。
お客様のPowerSystems IBM i (AS/400)と弊社クラウドセンターの間は、Toolbox シリーズで提供している通信手順を使用して接続しますので、IBM i 側のアプリケーション修正を最小限に、EDIのクラウド移行が実現できます。また、ステータス連携機能を備えているため、クラウドセンター上の通信状況をIBM i側で把握することができます。
*「流通BMS®」は、(財)流通システム開発センターの登録商標です
構成
IBM i – 弊社クラウドセンター間の接続は、従来型EDI、次世代EDIのいずれかを選択できます。
従来型EDIを選択した場合は、Toolbox for IBM i と全銀TCP/IP手順の通信環境があれば、現行の通信設備をそのまま流用できます。
次世代EDIを選択した場合は、Toolbox JX Client、または、Toolbox 全銀TLS+ をご購入頂ければ、IBM i 側の従来型EDI環境(V.24通信カード、モデムTA、INS回線等)を廃止することができます。
また、 IBM i – 弊社クラウドセンター間の専用線敷設も可能です。
こんなお客様におすすめです
- 「流通BMS」を始めとした次世代EDIへの対応を求められているお客様。
- 一部のデータ交換は「流通BMS」を始めとした次世代EDIに切り替えるが、まだJCA手順、全銀手順が多数残るお客様。
- 外部EDIサーバの構築・運用にご不安を感じられているお客様。
動作環境
サーバー環境
IBM i 7.1 以降
※Toolbox EDI Serviceのご利用は、Toolbox for IBM i または Toolbox for System i5の保守契約が前提となります。
※インターネット接続の場合は、Toolbox JX Client または Toolbox 全銀TLS+が必要です。
Toolbox製品資料ダウンロード
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